6月3日 株式動向 ADP雇用統計って何?6月4日の見通しは?
おはようございます。ひろきんです。
今日は朝から雨模様ですね。日中は激しく降るみたいなので、気をつけて行きましょう。今日が終われば土日ですね!頑張りましょう!
早速昨日の振り返りをしていきます!
6月3日 日本株上昇
朝方は利益確定の売りでスタートしましたが、徐々に回復し+0.39%の29,058円で取引を終了しました。トヨタが強いですね。最高値を更新し、10,000円間近まで上昇しています。
後ほど解説しますが、ADP全米雇用レポートが6月3日の夜にありますので、午後は積極的な売買がありませんでした。
私が8,000円で購入したソフトバンクグループは、順調に伸びていき、現在は8,208円です。個人的にはまだまだ安い部類に入ると思います。
6月3日 米国株下落
今日の米国株市場は、NASDAQ-1.03%,ダウ-0.07%,S&P500-0.36%の下落でした。ひろきんも-0.7%でした。朝起きて自分のポートフォリオ見たらマイナスばっかりで、「何があった?」と飛び起きました。
どうもADP雇用統計が原因となっていると分かりましたが、ヒートマップを見てみるとセクターによっては、そこまで大した下落になっていなさそうですね。TESLAは中国受注生産台数が下落し、-5%となっています。
ADP雇用統計ってなんぞやと思いましたので、以下で解説します。
米国の給与管理システムの王手ADP社が出した雇用に関する指標です。毎月発表しており、毎月の雇用者数の動向を示す指標として市場関係者は警戒しています。普通は高いほうが景気が良くなるのでいいのですが、現在の状況では高すぎてしまうと金融緩和の引き締め(=テーパリング)が導入される可能性があるので、注意が必要です。
ちなみに今日発表されたADP雇用統計は、市場予想を50%ほど上回る数字でした。かなり乖離があって、引き締めが来るかも知れないぞという段階まで来ました。明日は雇用統計の本番(政府が発表するもの)がきますので、油断は禁物です!
まとめ
日本株は上昇しましたが、米国株は雇用統計の結果がよかったためハイテク株の売りが目立ちました。日本株もこの流れを受けることが予測できますので、6月4日は注意が必要です。
今日を乗り越えれば週末です!いい週末になるように、皆さん頑張りましょう!
※投資は自己責任で!